子どもにおもちゃのお金を渡すことで得られる効果3つ!

20171210作成-20180211更新

おもちゃのお金で培う3つの利点

 

こんにちは、エンパパです。




先日、3歳の娘に

お小遣いを上げました。

 

金額は1500円。

 

「え、1500?」

と思わないでください(笑)

 

子ども用のおもちゃの硬貨・紙幣

いわゆる「子ども銀行」

と呼ばれるものです。

 

しかし、このお小遣い制度

そこにはちゃんとした「意図」

があります。

使用したのはDAISOのおもちゃのお金

10個買ってきました(笑)。

 

ちなみに1つに付き、

10円玉・50円玉・100円玉・500円玉:各5枚

千円札・二千円札・五千円札・一万円札:各20枚

という内訳です。

 

1500円を渡すのに

なぜ10個も必要なのかと言うと

一番欲しかったのは10円玉だったので

そのために複数買ったというわけです。

これが非常に良いクオリティなので

一度DAISOに行かれた際に

チェックしてみてはどうでしょうか。

 

DAISOではついでに

財布も買いました。

 

 

最初は硬貨からスタートするために

1500円ですが、

いずれは五千円札、一万円札

もあわせていきます。

 

二千円札は・・・

恐らく使いませんね(笑)。

 

最初に1500円を渡した理由

子どものお小遣い制度と言うと

「お手伝いをやったら10円」

あるいはお金ではなく

ポイント制にするという

考え方もあります。

 

しかし、我が家では

「給料の考え方」

を取り入れました。

 

「毎月定額を渡す」

という考え方。

 

そこから何かサービスを

受けるたびにお金を

集金箱に入れていく

というスタイルです。

 

例えば、我が家では

子ども用のジュース1パックを

毎食の度に飲ませています。

 

その度に10円玉を

集金箱に入れさせます。

 

1日に30円で30日でも

900円ですが、

その他に何か買ってもらったら

代金を集金箱に入れさせます。

 

先日は絵本を買ってあげました。

実際の金額とは違う金額ですが、

娘に請求をしました。

 

そうやることで

「物事にはお金がかかる」

という認識を分からせます。



3か月やった結果

 

すでに6か月目に到達していますが、

やっていて良かったと実感しています。

 

1.足し算の練習にもなる。

2.両替の感覚が分かる。

3.お金が大事という感覚が分かる。

 

1.足し算の練習にもなる。

外出時にジュースを飲ませた場合、

その分のお金と

その後にジュースを飲ませた場合、

あわせて20円になります。

10円玉が2枚で20円

この感覚を3歳から

なじませておきます。

この時点ですでに足し算を

練習していることになります。

 

さらに硬貨によって金額は違います。

20円と200円では

10円玉2枚、100円玉2枚と

枚数は同じですが、硬貨は異なります。

 

さらに120円とか350円とか

100円玉が何枚で、

10円玉が何枚、

という感覚は3歳には難しいですが、

非常に良いトレーニングになっています。

 

 

2.両替の感覚が分かる。

毎月1500円を渡しますが、

もちろん全て10円玉ではなく

100円玉、500円玉も

混ざっています。

 

10円玉が財布から

無くなった場合に

100円玉や500円玉も

崩すことになります。

 

この崩す過程で

「硬貨や紙幣は

両替ができる。」

ということを学びます。

 

その中で50円玉から

ジュース代に10円玉を

使ったら40円になりますので

引き算の練習にもなります。

 

3.お金が大事という感覚が分かる。

一度ですが、娘が10円玉を

家の中で無くしたことがありました。

 

この時に大騒動がありました。

 

「どこにある!探しなさい!」

わざと取り乱し、

家族で家中を探させました。

 

娘は分からないながらも

焦りながら探していましたが、

3歳ながらに

「お金って無くしたらダメ」

という感覚が身に付いたのではないかと

考えています。

 

結局、レゴを入れていたカゴに

混ざっていましたが、

良い教訓になったようです。

 

まとめ

 

子どもにお金の感覚を

学ばせるのに

おもちゃのお金は

最適です。

 

一度試してはいかがでしょうか。




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