エンジニアを採用しにくい現状

エンジニア系の倍率は過去最高

 

こんにちは、エンパパです。




会社で人事採用の

仕事も担当させて

頂いています。

 

しかし、わが社は

メーカー系なのですが、

これまでにないくらいに

エンジニア不足に

悩んでいます。

 

 

人事採用会社の

営業の方と

よく話をするのですが、

 

今はどこも

理系やエンジニア不足に

悩んでいるそうです。

 

今はスカウトが主流

採用方法は

いろいろあります。

(詳しくは

採用担当者が語る「人を雇う方法」

をご覧ください)

 

最近は特に

就職したいと思ったら

人材紹介会社に

登録するケースが多いです。

 

求職者が登録することで

自分たちで

各会社の求人票を

ご覧になって、

履歴書を書いたり

応募をしたりします。

 

業界にもよりますが、

エンジニアの求人倍率は

6~10倍とも言われています。

 

そうなると、

求職者よりも採用者

の方が必死になってきます。

 

私も転職したときに

人材紹介会社に

お世話になったことが

あるのですが、

 

いろんな会社に

応募しては断られ、

応募しては断られ

の繰り返しでした。

 

しかし、今は違います。

 

私も自分の勉強のために

人材紹介会社に登録して

いるのですが、

(もちろん転職の意志はなく)

 

日々日々大量の

「スカウトメール」

私のもとに届きます。

 

これは私の職務経歴書を

ご覧になった企業の

採用担当者が

「この人に声をかけてみよう」

ということで

スカウトする仕組みです。

 

私も採用の仕事の中で

このスカウトも行います。

 

出会い系サイトで例えると

今まで男性が女性に

アプローチすることが

多かったものが、

 

今では女性が男性に

アプローチしている

社会になっていると

いう事になります。

 

そして、特にエンジニア系は

不足しているため、

エンジニアの求職者は

待っているだけで

各企業からラブコール

届くというわけです。



大手会社も必死

 

人材紹介会社の営業の方に

 

「最近は大手メーカーも

20人、30人と募集を

かけるので本当に

人がいらっしゃらないのです。」

 

そして、一般的には

大手企業の方が

給料面や福利厚生が

手厚いため、

 

求職者の中には

大手に転職してみよう

と考える方も

いらっしゃると思います。

 

中小企業は自社のエンジニアの退職を心配するべき

 

上記でも述べましたが、

エンジニアは待っていても

スカウトがどんどん来る

時代なので、

 

言い換えれば、

転職の意志が

少しでもあれば

先に転職サイトに

登録して、

 

企業からのラブコールを

待っているだけ

 

という状態もいるかもしれません。

 

事実、先日退職した

わが社のエンジニアは

私にこっそりこう

言っていました。

 

「うちの会社で

一番人不足なのは

エンジニア部門。

 

そして、その結果

一人一人の仕事量は

どうしても多くなる。

 

なのに、エンジニアは

資格を持っていれば

転職しやすいので、

 

退職する私の

言う事ではないかもしれないが、

他にも辞めようと

思っている人、

転職活動をしている人に

注意された方が

いいのでは?」

 

辞める直前に

こういう意見を聞けて

良かったと思います。

 

しかし、エンジニア不足は

非常にメーカーにとっては

深刻な問題なので

 

採用だけでなく

退職を阻止する

活動を考える必要があります。

 

まとめ

 

転職は応募型から

スカウト型に

シフトしています。

 

特にエンジニア系は

人不足もあり、

転職がしやすく

なっています。

 

採用活動だけでなく

自社から退職者が

出ないように

作戦を練る必要があります。





20171112更新

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