バイリンガル教育は国語力の妨げになるか

英語を早期教育して国語力の妨げになるか

 

こんにちは、エンパパです。

 




 

「子どものころから

英語を勉強させると

国語ができない子になる」

 

という意見を聞いたことがあります。

 

私が自分の子どもに対して

英語で話しかけていると

言ったときに

実際に言われました。

 

英語を学んでも国語力は下がったりはしない。

結論から言えば、

相関関係はありません。

 

これに関しては

脳科学

認知学

教育学

発達科学

 

と様々な分野に

及ぶ研究であり、

一概には言いにくい

ことであります。

 

加えて

「何をもって

国語力と呼ぶのか」

という議論にもなります。

 

「英語を早い段階で

教育すれば

国語ができなくなる。」

というのは迷信だと言えます。

 

影響は多少ある

ただし、影響はゼロかと言えば

多少影響はあるだろう、

というのが私の意見です。

 

サッカーを習っている子どもに

新たに野球を始めさせたら

多少なりともサッカーにも

影響はあるでしょう。

 

ただし、サッカーが

全くできなくなる

わけではないので、

両立は可能です。

 

今、娘には

基本的に日本語で

生活させています。

 

家で妻と話すとき

幼稚園やお友達からは

日本語で会話しています。

 

ただし、父親(私)とだけは

英語で会話するという

一見不思議な環境(?)に

入れています。

 

しかし、日本語に対して

全く遅れを感じません。

 

もちろんこれからも

注意深く見ていきますが、

日本語がおろそかに

なるようなことには

させないようにします。

 

世間には

日本語と英語が

全く問題なく使える人も

いらっしゃいます。

 

日本で生まれた子どもが

3歳から13歳までアメリカに

住んでいた場合。

 

日本に戻ってきたら

日本語が片言だった

というのは当然でしょう。

 

そういう場合は除き、

日本で普通に英語教育を

させる分には

ほぼ影響がない

(影響があっても表面上分からない)

と私は結論付けています。




 

目的は英語力を上げるだけではない

 

また、英語を早くから

教えることは

何も語学力アップだけの

目的ではありません。

 

異文化理解

文法に対する意識

 

英語を学ぶ過程や結果で

得られるエッセンスも

大事です。

 

世の中には

言語が複数ある

 

その事を知ることで

多文化理解、

しいては自文化理解

にもつながります。

 

今後も引き続き、

娘には英語で

接していきたいと

考えます。

 




20171103更新

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