【転職】IT業界からの転職のススメ
IT業界から転職しても引く手あまた
こんにちは、エンパパです。
私自身が2社目から3社目が
IT業界から製造業
という転職でした。
改めて、思うことが
IT業界の人は
転職の潰しが効きやすい
ということ。
ITに疎い会社は多い
2社目がソフトインストラクター
だったので、いろいろな会社を
回り、ソフトの操作を指導しました。
その中で思ったのですが、
これだけ
ITに依存している会社が
多いのに、その会社に
ITに強い人は
あんまりいない。
ということです。
こういう会社は
会社の中のパソコン
に強そうな人に
その時々いろいろ設定などを
お願いする。
というケースが多い。
(もちろん規模にもよりますが)
メールの設定
パソコンの管理
ソフトのアップデート
などなど・・・。
そういう会社からすれば
「IT業界にいました!」
という人は本当に
大助かりです。
私もソフトインストラクターを
しているときに
「エンパパさん、うちに来てよ。」
と何度か冗談(笑)で
言われました。
それだけITスキルというのは
会社にとってはありがたい
ものだと思います。
ITスキルは広く浅くが好まれる
ただし、注意が必要です。
まだまだITに関して
疎い会社からすれば
パソコンに強い=何でもできる
という意識が強いです。
ITって一言で言っても
いろいろな分野がありますよね。
データベース、ネットワーク
セキュリティ、Web、
プログラミング、ハードウェア
グラフィックデザイン・・・
などなど。
しかし、まだまだパソコンに疎い人からすれば
「何でもできるんでしょ?」
っていうイメージが強いです。
実際、私の会社でも
私にひっきりなしに
問合せが来ます。
ネットがつながらない
パソコンの電源が入らない
ソフトのインストール依頼
メールソフトが変
Excelがぶれる
(振動が入ったようにぶれたことがあります)
HPの更新
無線LANの設定
ユーザーグループの追加
プリンターのドライバーインストール
スキャンの設定
などなどなど・・・
ここに書ききれないぐらい
頻繁に起こります。
私は頭の中では
「プリンターとか専門外だよ。
むしろパソコンと関係ないじゃないか。」
とか
「無線LANとか仕組みすら知らないのに。」
と思いながらも
「はい、わかりました。見ておきますね。」
と笑顔で対応しました(笑)。
結局はスマホやパソコンで
ネットにアクセスしながら
業者に聞きながら
対応しました。
ある時は役員の一人に
こう言われました。
「エンパパ、君はスマホも詳しいのかね?
ネットがつながらないのだが
見てくれんか。」
「ええ、見てみましょうか。」
と言いながらも
自分のスマホでネットで調べてながら
例のスマホの設定をいじっていました。
別のキャリアだったので
大変苦労しました(笑)。
でも、そうやって
いろいろな人に
「パソコンのことなら
エンパパにお願い
してみよう。」
と頼りにされるのは
嬉しいものです。
IT業界を離れたい人に言いたいこと
まだまだITスキルは
様々な会社で重宝されます。
むしろ違う業界に飛び込む
いいチャンスかもしれません。
例えば近くの病院に行って
「貴院でITの管理をしたい」
という事も可能ですね。
妻が医療関係の仕事をしていたのですが
聞くとやはり病院にITに強い人は
なかなか集まらないみたいです。
特に昨今はセキュリティの需要も
高いので専門外であっても
1から勉強するつもりで
IT業界から転職するのも
1つのやり方ではないでしょうか。
その際に
「自分はWeb専門だから」
「プログラミングしかできない」
と分野を狭めるのではなく、
パソコン関係は何でもできるのでしょ?
と思われるのをチャンスと思って
「はい、何でもやりますよ。」
ぐらいの気持ちで
1つの会社のIT管理者を
名乗ってみてはどうでしょうか。
私も今の会社に転職してみて
パソコンに強いエンパパ
というポジションを確立できたおかげで
頼られる存在になれました。
役員の一人が自分では
スキャンが使えないので
「エンパパさん、すまんが
スキャンしてくれんか。」
とお願いしてくれるのは
嬉しいものです。
ただし、それを調子に乗って
傲慢になってはいけません。
あくまで影の黒子としての
活躍を楽しんでください。
そして、分からないことがあっても
「やったことないですが、
とりあえずやってみます!」
ぐらいの前向きな姿勢を
忘れずに。
IT会社だとなかなか
IT関係で自分にスポットライト
が当たることはありませんが、
違う業界で、ITに強いだけで
スポットライトが当たる
のも1つの選択
ではないでしょうか。
20171018更新