【採用担当者】転職は若い方が有利な理由
転職は若い方が有利
こんにちは、エンパパです。
転職理由は会社?それとも業界?
転職理由は人それぞれ。
どうしても転職せざるを得ない
状況を除き、
「違うところに行きたい」
という転職理由は主に2つに
カテゴリー化されると思います。
1つは「会社が嫌」だから。
人間関係、給料が低い
残業が多い、上司がワンマン
通勤時間が長い、建物が古い、etc
こういう場合の転職先は
同じ業界で自分の
スキルがそのまま生かせる
会社を選べば転職成功。
もう一つは「業界が嫌」
ゲーム業界、IT業界
ホテル業界、医療関係
公務員、etc
業界そのものから離れたい
という転職もあり得ます。
この場合、そもそもの
業界を変える必要があります。
つまり自分の今のスキルや経験を
そのまま次へ生かせるかは
分かりませんよね。
例えば私の場合、
1つ目の会社が
塾業界でした。
塾業界では当たり前なのが
「就業時間がずれている」
ことです。
私の元会社は13:00~22:00
が基本的な就業時間でした。
子ども達が学校から
帰ってから通うのが塾です。
そのため、授業が終わるのが
21:30ごろです。
その後に帰宅準備をしていました。
そして、この時間のずれが
私が転職する理由の1つでした。
当時、結婚を考えていたのですが、
妻と日常生活の時間が
全く合わないということで
転職を考えた、というわけです。
もちろん、転職先は塾業界以外。
別の塾に行っても就業時間に
さほど差はありませんからね。
採用担当者が欲しい人材とは
結論から言うと、
採用担当者が欲しい人材は
若いorスキル/経験がある
のどちらかです。
会社によっては
大量採用して
「付いてくるやつだけついてこい。
辞めたければ辞めろ。」
というスタンスだと別ですが、
それ以外の場合は
若いこと
会社に生かせるスキルがあること
が一番有利です。
当然のことだと思われるかもしれませんが、
このことをよくよく考えて
転職活動をしないと
非常に効率が悪くなります。
採用担当者の本音
採用する以上
「会社に役に立つ」
人を会社に入れたいです。
そこで採用担当者は以下のように考えます。
(※あくまで個人の見解です)
「スキルがあれば指導をしなくても
そのまま会社に貢献してくれる。
若ければたとえ時間がかかっても
一人前になってから定年まで
会社に貢献してくれる。」
つまり25歳と35歳の人を雇う場合
どちらもわが社で生かせるスキル
をお持ちでない場合、
25歳の方が10年多く会社に
貢献してくれますよね。
(途中退職がなければ)
逆に言えば
「いろんな職場をまわったので
様々な業界を知ってます!」
というのはあまり
アピールにはなりにくいです。
どうしても年齢が30以上で
同じ業界に10年ぐらい
いた人が、今の
業界を離れたい場合は
「自分のスキルが
多少なりとも使える
業界や会社」
を探した方が良いと思います。
私の場合、塾講師を辞めて
ソフトインストラクターに
転職しました。
ギリギリですが
「人にものを教える」
仕事ではあるので
「相手の目を見て
相手の立場になって
分かりにくい言葉を
かみ砕いて教える」
という塾講師の基本を
生かすことができました。
それはそれで
スキルを活かせたのかな
と今でも思います。
また、今は3社目ですが
ソフトのインストラクターで
培ったパソコンやシステム
に関する知識を生かして
仕事をしています。
今の会社ではそれをできる人が
限られているため
年齢も年齢でしたが
雇ってもらえたのかなと
思います。
なので、年齢に自信のない人は
せめて自分のスキルを
ひっかけられそうな会社。
そして年齢が若い人で
転職しようかどうか
迷ってる人は
早い方が転職に有利である
ことを知っておいてください。
20171016更新