副業がもはや当たり前になる時代
副業や副収入が当たり前になる
こんにちは、エンパパです。
前からウスウス感じておりましたが、
今間違いなく時代は
「副業」「副収入」の流れです。
ひと昔では考えられなかったことですが、
現実はそっちの方向に進んでいる気がします。
昔から比べて共稼ぎの普及率
昔を考えてみてください。
この記事を読んでいるのが
私と同じ1970年~1990年生まれの
20代~40代として
皆様の祖父母の時代って、
「男が働く」「女は家事」
という時代ではなかったでしょうか?
それが両親の時代って
「男も女も働く」
という共稼ぎ時代、
ではありませんか。
平成27年版厚生労働白書によると
2000年の共働き率は32%、
2014では37.2%と右肩上がりです。
そして、この率は今後も
増えていくと考えられます。
そして、今ここに来て
「共稼ぎ且つどちらかが副業」
という時代に入りかけています。
会社や世間ではあまり
「副業をしています」
とは公にしていないだけで、
皆さん実はやっている人は
多いのかもしれません。
なぜ副業がここまで上がってきたのか。
働き改革と副業推進の矛盾
政府は働き方改革実行計画を打ち出し、
「残業時間の減少」「休日の確保」
などを打ち出しています。
しかし、5章ではこういう事を書いています。
副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起
業の手段、そして第2の人生の準備として有効である。我が国の場合、テレ
ワークの利用者、副業・兼業を認めている企業は、いまだ極めて少なく、そ
の普及を図っていくことは重要である。
つまり副業を
どんどん進めていこう
という流れです。
しかし、一方では
「休みをもっと取ろう」
なのに、他方では
「副業をしよう」
って矛盾していませんか。
ここからはあくまで推測ですが、
一般的に全ての国において
物価は毎年少しずつですが
上昇します。
例えば昭和30年ごろは
ラーメンが40円、
うどんが10円
という値段でした。
もちろん今では考えられない値段。
昔すぎてピンと来ない人もいますよね。
例えば私の子ども時代
自動販売機のジュースは
1本100円でした。
それがいつの間にか
110円、120円、
そして130円まで上がりました。
消費税だけではないですよね。
消費税だけでしたら8%でも
108円だから110円でストップするはず。
物価が上がることに対して、
何かしらの逃げ策を政府が
用意しているのでは?
というのが私の推測です。
つまり、
共稼ぎでも生きていけない人は
「では副業をすればいい。」
という流れに持っていこう
そういう時代なのではないか、と
私は思います。
しかし、同時に私は
「副業をしてはいけない」
という問題提起をしています。
副業をせずに収入を上げる方法を
日ごろから考えておかないと
どんどん時代に取り残されます。
今からできることを
考えていきませんか?
20171015更新