採用者の本音「こういう人は書類選考前に敬遠したくなる」

こういう人は書類選考前に敬遠したくなる

 




こんにちは、エンパパです。

 

私の会社の採用ルートは

「応募→書類選考→面接→採用」

が一般的。

試験は特にありません。

 

書類選考前に会社見学で来られるケースもあります。

履歴書を読む前に敬遠したくなる人

 

履歴書を読んでいて

「ちょっと違うかな。」

「うちの会社では厳しいかな」

 

という理由で

採用をお断りするならまだしも。

 

「履歴書を読む前に既にある程度

どういう人か判断してしまう。」

と診断されたら辛いですよね。

 

もちろんどんな場合でも

履歴書は端から端まで熟読しますが、

すでに印象が悪い状態の

マイナススタートでは採用には不利です。

 

不採用とは限りませんが、不利ではあります。

なので、これをご覧になっている方で

これから履歴書を書こうと思っている人、

どうか意識をして読んでみて下さい。

 

これから挙げるものは全て

実際にわが社であった事例です。

 

1.名前や会社名を間違う。

 

HPなどからご覧いただき、

応募があった場合

「履歴書を送ってください。」

というメールをします。

 

初めて送られるメールや、

こちらからのメールの返事にて、

会社名や採用担当者の名前が間違っていたら

その段階で不採用の可能性大です。

 

例えば

「坂本」と「阪本」

「山木」と「山本」

のような間違いでもNGです。

 

会社名を間違えるケースとして、

別の会社に送るためのメールを

そのままコピペしてうちに送ったが、

会社名を変えるのを

忘れていたことがありました。

 

「宛先の会社名が当社とは異なりますが、

何かのお間違いでしょうか。

もしお間違いであった場合でも

書類選考は受付いたしますので

送って頂けますでしょうか。」

 

と丁寧にやんわりと返事はいたしましたが、

裏では

「不採用だね。」「そうですね。」

という会話をしていました。

 

もちろん履歴書をきちんと読みますが、

そういう間違いをする人は

採用後に、お客様に

「名前を間違える」可能性もあります。

 

採用活動で名前を間違える人は、

きっと仕事でも間違えるに違いない

というレッテルを張られてしまいます。

気をつけて下さい。

 

2.社会人ルールを知らない人

事例①

メールに誤字脱字、及び言葉遣いが違う

 

「かしこまりました」が「かしこました」

挨拶文が「お疲れさまです。」

※「お疲れさまです。」は

対社内の人間に使います(使うとしてですが)。

 

事例②

封筒の宛先に㈱が使われていた。

 

㈱はあくまでも略字です。

「株式会社」と書いてください。

 

事例③

メールに対して返事がない。

例えば、掲載型などの採用方法では、

企業にはツールを通して連絡をし、

企業からはメールを通して返事をする

というケースがあります。

 

企業側は「応募連絡があった」

ことをツールを通して知ります。

 

そして、「履歴書を送り下さい。」

という返事をメールでお知らせします。

その時にメールの返事がなく、

後日履歴書だけがポンと届く。

 

あまり気持ちが

いいものではありません。

一言メールの返信にて、

 

「承知しました。

履歴書を郵送いたします。

よろしくお願いします。」

 

と返事があるだけで

印象はかなり異なります。

 

事例④

担当者が不在時に「折り返してもらう」

 

例えば電話にて

お問い合わせがある場合

もあります。

 

その際に担当者が不在だった場合に

 

「折り返し連絡が欲しい。」

 

と言われたことがあります。

これはNGです。

 

仮に代わりに出たものに

「〇〇から折り返させましょうか。」

と言われても、

 

「いえ、こちらから再度掛けなおします。」

が正解です。

 

もちろんこれは

私などの採用担当者が求職者に

電話を掛ける時もそうです。

 

例えば家の固定電話にかけた場合や

携帯の留守電につながった場合でも

「折り返してください。」

とは言いません。

 

逆に「折り返してください。」

と採用担当者に言われた場合、

それは上から見られている

可能性があります。

 

10回連続で連絡しても不在で、

最後の1回に

「折り返していただけますでしょうか」

って入っている場合は

仕方ないかもしれませんが・・・。

 

上記に挙げた事例は

多くの方からすれば

「それは常識である。」

と思われることかもしれませんが、

 

万が一「ええ、そうなのか?」

と思うことがあれば気を付けてください。

こういう事は

誰も教えてくれないですからね。

 

働きたいと思っている会社に

連絡する場合、一度メールや電話をする前に

必ずネットから情報を得てから

送るようにしてください。







20171012更新

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