複雑だけど覚えやすいパスワードの作り方

パスワードは長くて複雑で覚えやすい方がいい

 

こんにちは、エンパパです。

 




 

昔はパスワードと言えば、クレジットカードなどの暗証番号や

メールアドレスのパスワードぐらいでした。

しかし、最近はいろいろなものにパスワードが必要になりました。

・お買い物サイト

・スマホ

・ネットバンキング

・ポイントサービスサイト

など、他にももっといろいろあります。

会社で業務ソフトを使っている場合はそのログインパスワードもありますよね。

私の会社でも3,4個あるので覚えるのも大変です。

 

そして、サイトによってパスワードの強さが異なります。

・8文字必要

・英と数を混ぜなければならない

・記号も必要

などなど。それによってパスワードがどんどん分からなくなります。

 

さて、今回の記事は

「パスワードは複雑」「でも覚えやすい」

というテクニックを紹介します。

 

パスフレーズ

詳しくはここに書いてあります。

パスフレーズ(Passphrase) マルウェア情報局より

 

簡単に説明すると、英文を作ってしまうという方法です。

例えば自分の犬の名前がポチであれば、

MydogisPochi

が出来上がります。よくある「大文字と小文字を混ぜなさい」

というパターンであれば、上記のように最初のMと固有名詞のポチのPを

大文字にできますね。

あるいは「英字と数字を混ぜる」という形であれば

Ihave2brothersand1sister

とかだと長いし、自分の家族構成に絡めて覚えやすいです。

 

ここまで長いパスワードだとクラックしにくいです。

「逆に文章を忘れたら困る」という人は

何かのメモで「MdiP」「Ih2ba1s」と書いておく。

そこから「MydogisPochi」や「Ihave2brothersand1sister」

を思い出すことができますよね。




 

重要なサイトのパスワードだけでも長くする

例えば、無料ニュースを読んだり、掲示板に参加するためのパスワードであれば

簡単で短くてもかまわないかもしれませんが(もちろんコンテンツによりますが)、

「このサイトのパスワードが万が一漏れたら自分の資産や支出に影響される」

というパスワードは強固にしておきましょう。

 

例えば

ネットバンキング→お金を取られるリスク

ネット証券会社やネット銀行→資産を奪われるリスク

Amazonや楽天やその他オンラインショップ→勝手に不要なものを購入されるリスク

転職サイト、→個人情報が盗まれるリスク

 

などなど、リスクの重大度に合わせてパスワードをより長くしたらいいと思います。

そして、そんなときにぜひパスフレーズというテクニックをお使いください。

また、重要なサイトについてはパスワードの使いまわしはしないこと。

一度クラックされて、次々とクラックされると人生が終わります。

 

自分の身は自分で守りましょう。

以上、エンパパでした。

 



20171118更新

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