採用担当者が語る「退職」の本音

退職は人事担当者にとっても辛いこと

 





こんにちは、エンパパです。

 

この数か月で何名かが入社し、

何名かが退職したことがあり

この記事を書くことにしました。

 

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採用担当者が語る「入社採用」の本音

 

退職は止められない

「退職を考えています。」

と従業員に言われた場合、

それはもう止められません。

 

先輩社員や上司に相談する場合は

「希望を聞いてほしい。」

という意図があるかもしれませんが、

人事担当者まで

話が通るということは

 

「手続きをしてください。」

という意味になります。

 

そういう場合は

止められないので

 

「・・・わかりました。」

と言うしかありません。

 

本音としては

「なぜ辞めるのか。」

「まだまだいてほしい」

と言いたいところですが。

 

「給料上げるから残ってくれ」

「残業減らすから。」

と、条件を変えて

会社に残ってもらうように

持っていくところもあります。

 

しかし、それはほかの従業員との

バランスがおかしくなることがあるので

わが社ではやっておりません。



新たな採用を考える必要がある

 

冒頭に書いたわが社の

退職者は複数いました。

その者たちは全員

優秀で会社にとっては

なくてはならない存在でした。

 

辞めた理由が何であれ

補充を考えなければ

なりません。

 

しかし、新たに人を雇うのは

かなり難しいです。

 

なかなか代わりになる

人はいないですし、

そもそも辞めた人たちの

部署は現在、人材市場

非常に取りにくい人たち。

 

採用にかかるコストは

会社によって異なるので

一概には言えませんが、

50~400万ほどと言われます。

 

しかし、なかなかに

現場の人にはそれが伝わりにくく、

 

「誰でもいいから

人を入れたらいいのでは?

どうせこちらで育てるから。」

 

と言われます。

 

しかし、

採用担当者が語る「入社採用」の本音

でも述べたように

新しい人を入れても

「なぜあの人を採用した。」

という事になるのは

避けたいところ。

 

そういうジレンマの中で

採用活動をしています。

 

まとめ

 

退職者は辛いですが、

出てしまった以上

次のステップに

移行するしかありません。

 

新しい人を採用することと

退職を出すことは

ある意味ループしてしまう

ことかもしれません。





20180428更新

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