イクメンのネガティブな意味
「イクメン」はネガティブ?
こんにちは、エンパパです。
イクメンと聞いて、あなたはどうイメージしますか?
「育児ができるかっこいいパパ」
というのが普通のイメージではないでしょうか?
イクメンはイケメンから派生した語である。イケメンとは魅力的であることを表す俗語「イケてる」と男性を表す英語「men」、ないし顔立ちを指す「面」の合成語で、マスメディアを通じて2000年代以降に若者言葉として普及した。
Wikipediaより引用
私が「イクメン」を否定的にとらえる理由
こんな話を聞いたことがあります。
ある日本人が欧米人と会話していました。
日本人「イクメンという言葉が日本で流行しています。」
欧米人「イクメン?どういう意味ですか?」
日本人「自分の子どもの育児をする男性のことですよ。」
欧米人「・・・なるほど。私の国ではそれをfatherと呼んでいますね。」
お分かりでしょうか?
育児をするのって父親としては当たり前だということ。
そのため、「俺、イクメンだから」
と自分で言うのは、
「俺、育児もしているし、すごいでしょ。」
と思われるのではないかと考えてしまいます。
世の中には様々な家庭環境があります。
夫が稼ぎ、家事育児は妻に任せるが、
パパも育児をサポートするパターン。
しかし、私の家庭は違います。
私の家庭は共稼ぎです。
父親も育児に参加しないといけません。
それは母親も働いているからです。
収入がどちらが上とか関係ありません。
なお、今この記事を書いている瞬間、
妻は仕事をしておりません。
それでも私は自分のスタンスを変えずに育児に参加しています。
「共稼ぎではなくなり、夫だけの稼ぎになっても、
父が家事育児に関わっていくべき。」
というのが私の基本コンセプト。
妻が妊娠&出産&子育てが原因で
仕事を辞めているのは一時的なもの。
その一時的な期間だけ、
「俺だけが稼いでるから」
という顔をしたくありません。
それはフェアじゃないからです。
私はイクメンという言葉を使いたくないのは、
「育児もしています」
というアピールにしか聞こえないのです。
ただし、これは私が「気にしすぎ」という性格を持っているだけなので、
人が言う「イクメン」は別に私はどうも思いません。
上記の「日本人」「欧米人」のやり取りが、ちょっと衝撃的だったので
あまり自分から言わなくなった、というだけです。
特に意味のある記事ではありませんが、
私がイクメンではなくエンパパと名乗る
一つのきっかけ、というだけのことです。
20171010更新